兵庫県加古川市で、元妻の生後5ヶ月の子どもが泣きやまないことに腹を立て、揺さぶるなどの暴行を加えて重傷を負わせたとして、38歳の会社員の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、兵庫県加東市の会社員・大原政広容疑者38です。
警察によりますと、去年3月、姫路市内の病院から「あざなどがあり、虐待の疑いがある乳児がいる」と通報がありました。
この男の子は、加古川市に住む大原容疑者の元妻の生後5か月の息子で、急性硬膜下血腫などの重体となっていました。
その後の調べで、元妻と同居していた大原容疑者が男の子を揺さぶるなどの暴行を加えていた疑いが強まり、警察は傷害の疑いで逮捕しました。
男の子は、現在も治療を受けているということです。
調べに対し、大原容疑者は「子どもが泣きやまないので両手で持ち上げて前後に揺さぶった」と容疑を認めているということです。
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