今回のダブル選挙では、「維新の会」の圧勝という「民意」が示されました。
有権者は何を期待して投票したのでしょうか。
【大阪の街の人】
(Q今回の選挙で大阪は変わりそうですか?)
「変わる!」「私は変わらないと思う」「変わる!」「無理や!」
「橋下さんは大阪市を潰すために立候補したんよ」「潰すんじゃない。改革するためにや!」
見知らぬ人同士で議論が巻き起こるほど関心を集めた今回の選挙。
街の人の反応は様々です。
「私は良かったと思います。今まで依存型よりも何か起こるかなという期待度はある」
「今の閉塞感を打開したい・変えたいというのは、大きな流れがある」
「時代が変わっていかないといかんわね。二重行政をなくしてしっかりやってほしい」
「言うたもんがちで、勢いのある方が勝ったかな。押せ押せでなんとなく票を入れさせられたかなという気はする」
一方、維新の会の舵取りに不安をのぞかせる人たちもいます。
「維新の会は方針がはっきりわからん。なんぼ新聞や雑誌読んでもはっきり見えてこない」
「維新の会の独裁政権になってしまうのではと不安をもっています」
一方、住民の4人に1人が生活保護を受けている西成区では、
期待を寄せる人の声も聞かれました
「橋下さんにはやっぱり改革してほしいです。このまま続けてほしい。人が働けて生活保護者が立ち直れて仕事が成立する知恵をもってほしい」
「維新の会」の圧勝という結論を下した大阪の「民意」。
今後、市民の期待に応える政治が求められます。
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