兵庫県の淡路島にある農園では、冬咲きのチューリップが満開となり、一足早く、春の訪れを演出しています。
肌寒い風が吹く中、色とりどりの花を咲かせたチューリップ。
ほんのりと暖かさを感じさせます。
兵庫県の淡路島にある「イングランドの丘」では、花の少ない冬に楽しんでもらおうと、2年前から1万本の冬咲きのチューリップを園内に植えています。
球根を土の中に植え付ける前に冷蔵庫で冷やすことで、チューリップはすでに冬を過ごしたと錯覚し、寒い時期にも関わらず花を咲かせます。
寒さから、花びらが大きく開くことはないそうですが、春に咲く通常のチューリップとは違い、見頃が1ヵ月近くも続きます。
この冬咲きのチューリップは、2月中旬まで、楽しめるそうです。
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