9日は、近畿各地で最低気温が氷点下を記録する寒い朝でした。
滋賀県の琵琶湖では、波が岸辺の木に凍り付く冬の風物詩「しぶき氷」が現れました。
ガラス細工のように輝く氷のオブジェは、滋賀県草津市の琵琶湖に現れた冬の風物詩「しぶき氷」です。
波のしぶきが岸辺の草木に凍り付いてできるこの「しぶき氷」は、気温が上がると、午後には消えてしまうということです。
一方、兵庫県豊岡市では、7日夜から降り続く雪で積雪が78cmに達し、住民は除雪作業に追われていました。
【雪かき中の男性】「雪かきは連日、毎日です。足腰が相当痛いです」
【通勤中の女性】「また雪がいっぱいで、今週末は雪かきしないといけない」
このほか姫路市では氷点下4.5℃、京都府舞鶴市で氷点下3.3℃を記録しました。
平年を下回る寒さは、11日ごろまで続く見込みです。
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