収入証紙を販売した代金の一部を横領したとして、和歌山県は、45歳の男性職員を刑事告訴しました。
この問題は、先月17日、和歌山県田辺市の西牟婁振興局で、封筒に入れて保管していた2132万円分の収入証紙が金庫からなくなっているのが見つかったものです。その後、県の会計課などが証紙を管理していた45歳の男性主査に説明を求めたところ、この男性主査は、証紙の売り上げの一部を横領していたことを認めました。その上で、「犯行が明らかになると思い、金庫から封筒を取り出して、川に捨てた」と話したということです。
和歌山県は、この男性主査を、14日、刑事告訴しました。横領は、約2年前から始まった疑いがあり県は、今後、他の横領の容疑でも告訴を検討しているということです。
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