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遺族らに立証方針を説明 JR福知山線脱線事故裁判

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JR福知山線脱線事故の裁判を前に、検察官役の弁護士が歴代社長への立証方針などについて遺族らに説明しました。遺族らへの説明会は初めてです。 JR西日本の歴代社長・井手正敬被告(76)ら3人は、事故の危険性を予測できたのにATS=自動列車停止装置を設置させなかったとして業務上過失致死傷の罪で強制起訴されました。 説明会で指定弁護士は「JR西日本の企業体質など背景にある事情からも過失を立証したい」と話しました。 しかし同じく刑事責任を問われた山崎前社長の無罪が確定しているため、不安感をもらす遺族もいました。 次男を亡くした上田弘志さんは「指定弁護士に『確実に立証できるように頑張ってください』とお願いしたが、今のところまだまだ厳しいという印象です」と話しました。 また遺族の一人は「歴代社長が真実を語るよう裁判を進めてほしい」と話しています。

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