京都の南座では、東西の歌舞伎役者が一堂に揃う恒例の「吉例顔見世興行」が始まりました。
ことしの顔見世は鎌倉時代、戦で父親を討たれた兄弟が敵と再会を果たす「寿曽我対面」で始まりました。
江戸時代から続く顔見世興行は、新しい顔ぶれで初めて行う舞台として「歌舞伎の正月」とも言われています。
このほか、人間国宝の坂田藤十郎さんや片岡仁左衛門さんなど、東西の人気役者が出演し、華やかな舞台が繰り広げられます。
顔見世興行は12月26日まで行われます。
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