2月29日はうるう日です。
4年に一度の特別な日の各地の様子を取材しました。
2月29日は「ニンニクの日」ということで、大阪・福島のホテル阪神では、ニンニクづくしのイベントが行われました。
まずは「ニンニク講談」です。
虎と熊が人間に生まれ変わろうと神様の言いつけでニンニクだけを食べるという韓国の神話を元にした新作です。
次は、製薬会社からニンニク博士を招いて、ニンニクのウンチクが披露されました。
その間、厨房では特製のコース料理の準備が着々と進みます。
いよいよ料理の登場です。
何と全ての料理にニンニクが使われています。
【田中教之総料理長】
「ホイップされた生クリームの中ににんにくが入っています」
【客】
「もっと臭いかなと思ってた。元気になれるか明日が楽しみです」
「帰ってから仕事だけど…牛乳でも飲みます」
一方、こちらは徳島県鳴門市の霊山寺。
四国八十八カ所のお遍路参りで、88番札所から逆回りで1番札所まで回る「逆打ち」をすると、ご利益が3倍になるという説があるそうです。
【参拝者】
「逆打ちがいいそうです。ご利益あると。この人は3回目なんです」
(Qご利益はあった?)「この通りです、ははは」
【霊山寺・芳村超全住職】
「そんなことは、最近まで言うてなかったんです。1番札所は暇になりますわ」
一方で、うるう年には1番と88番札所に行くだけで全部回るのと同じご利益がある、という説もあるんだそうです。
ところ変わって、こちらは大阪市西淀川区の病院。
きょう出産を控えたお母さんは複雑な気持ちで、その時を待ちます。
【お母さん】
「本当はうるう年に生みたくないんです。誕生日が4年に一回しかないので、子どもがかわいそう。赤ちゃんもまだそこまで出たがってなさそうな気がする」
一方、赤ちゃんの誕生を特別な思いで待っていた家族もいます。
2月29日にめでたく誕生した北翔太くん。
実は翔太くんのお父さんも40年前のうるう日生れというなんとも珍しい親子なのです。
【お母さん】
「翔太
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