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2児餓死事件 母親に無期懲役を求刑

大阪市西区のマンションで2人の幼い子どもを放置し、餓死させたとして殺人の罪に問われている母親に検察は無期懲役を求刑しました。 元風俗店従業員の下村早苗被告(24)はおととし6月、大阪市西区のマンションに長女の桜子ちゃん(当時3)と、長男の楓ちゃん(1)を置き去りにして餓死させた殺人の罪に問われています。 裁判の争点は、殺意があったかどうかで、これまで下村被告は一貫して殺意を否認しています。 12日の裁判で検察側は「自己の欲求のため2人が邪魔になり殺害した身勝手な犯行」と指摘、「虐待の中でも他に類をみない凄惨な事例」として、下村被告に無期懲役を求刑しました。 一方、弁護側は「殺意はなかった」と改めて述べ、保護責任者遺棄致死罪の適用を主張しました。 判決は今月16日に言い渡されます。

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