プロバスケットボール・ｂｊリーグの「大阪エヴェッサ」に所属するリン・ワシントン容疑者が、営利目的で大麻を密輸したとして13日、逮捕されました。
豪快なプレイを見せる「大阪エヴェッサ」のリン・ワシントン容疑者（33）。
13日、大麻を密輸したとして逮捕されました。
警察などによりますとワシントン容疑者と32歳の妻は去年１１月、乾燥大麻約980ｇを売りさばく目的で、菓子の箱に隠してアメリカから密輸した疑いがもたれています。
警察が先月ワシントン容疑者の自宅を捜索したところ、密輸への関与をにおわせるメールなどが確認されたため、逮捕に踏み切ったということです。
ワシントン容疑者は2005年のリーグ発足当初から「大阪エヴェッサ」に所属、過去２回、シーズンのＭＶＰに選ばれるなど、スター選手として活躍していました。
【大阪エヴェッサの地元のファン】
「点を取っていて一番目立っていた、Ｔシャツとか持っているので悲しいです」
「僕らと交流していたので残念」
ワシントン容疑者は「心当たりがない」などと容疑を否認していますが、警察はワシントン容疑者が経営に関与しているアメリカの医療品会社から横流ししていたとみて、販売経路などを調べる方針です。
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