27日未明、大阪市福島区の路上で血を流して倒れていた男性が、29日死亡しました。警察は男性が事件に巻き込まれた可能性が高いとみて捜査しています。
27日午前0時40分ごろ、福島区鷺洲6丁目のJRの高架下で、東大阪市の作業員・山岸一彦さん(56)が頭や口から血を流して倒れているところを、通行人が見つけ警察に通報しました。
山岸さんは病院に搬送されましたが、29日に死亡しました。警察によりますと、山岸さんの後頭部には殴られたような痕があり、両頬の骨が折れていたということです。
山岸さんは27日、仕事を終えたあと、東大阪市の飲食店に立ち寄ったことはわかっていますが、その後の足取りはつかめていません。
また所持品から財布と携帯が無くなっていて、警察は山岸さんが事件に巻き込まれたとみて捜査しています。
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