大阪市の橋下徹次期市長が、市内24区のすべての区長を市役所内外を問わず全国から公募する考えであることが分かりました。
大阪市の橋下次期市長は大阪維新の会の幹部と2日、会談し、市内24区のすべての区長を市役所内・民間を問わず全国から公募し、来年4月からの着任を目指す考えを伝えました。
さらに、副市長は置かず、区長を市長に次ぐナンバー2のポストにする意向だということです。
現在の区長は、全員が市の部長級か局長級の職員ですが、橋下氏は大阪都構想での区長公選制を見据えて早急に区長を格上げし、予算編成権も持たせる考えを市長選の直後に示していました。
政令市の区長の全国公募は現在、堺市が7つの区のうち美原区で行っていますが、すべての区長を対象にするのはこれが初めてです。
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