大阪市中央区のビルの解体工事現場で、およそ7メートルのコンクリートの壁が倒れる事故があり、1人が軽いけがをしました。
3日午後2時過ぎ、大阪市中央区南久宝寺町のビルの解体工事現場で、3階建てのビルの外壁が突然歩道側に倒れ、近くにある電柱や標識の柱をなぎ倒しました。
現場は大阪市中心部のオフィス街ですが、土曜日で人通りは少なく、壁が崩れた音で逃げようとした女性(37)が転んで軽傷を負った他にけが人はいませんした。
【目撃者】「防音シートを張っているので、ゆっくりとスローモーションを見ているイメージで倒れてきた」
崩れた壁は、高さおよそ7メートル・厚さ20センチあまりで、当時、作業員が2階の床下の梁を切断していたということです。
警察で事故の原因を詳しく調べています。
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