京都市の千本釈迦堂では、大根を食べて無病息災を願う「大根だき」が行われています。
京都市上京区の千本釈迦堂で行われている「大根だき」は、鎌倉時代から伝わる伝統行事で、釈迦が悟りを開いた日にちなんで毎年行われています。
大根一本一本に墨で梵字が書かれていて、食べると無病息災の効果があると伝えられています。寺を訪れた参拝客は、甘辛く炊かれた熱々の大根や油揚げをおいしそうに頬張っていました。
【参拝客】「熱々でおいしいです」「ほっこり。からだ全体が温かくなった。健康でいくようにと願って大根を食べてます」
この「大根だき」は一杯1000円で1万食が用意され、8日まで行われています。
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