無免許の少年が運転する車にはねられ小学生と保護者10人が死傷した事件を受け、京都府亀岡市は会議を開き、現場道路の登下校時の通行止めなどを検討しました。
警察や行政・地元自治体などの関係者30人が出席した会議では、事故のあった地域の今後の安全対策について話し合われました。
会議では、現場道路の登下校時の車両通行止めや、ガードレールの設置などが前向きに検討されたほか、制限速度を現在の時速40キロから30キロに変更する案などが出されました。
【亀岡市・栗山正隆市長】
「すぐにできるものとできないものがありますが、すぐにできるものは、即刻やっていきたいと思います」
今後は、地元住民の合意を得た上で、通学路の看板の設置や制限速度の変更を早ければ5月下旬から実施する方針です。
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