兵庫県姫路市で交際相手の2歳の長男を揺さぶり重体にさせたとされる男に、神戸地裁姫路支部は懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡しました。
判決によりますと高馬竜城被告(31)は去年6月、交際相手の当時2歳の長男が車で寝たことに腹を立て、公園で転倒させたうえ体を激しく揺さぶりました。
長男は一時意識不明になり今も寝たきりの状態です。
神戸地裁姫路支部(杉田友宏裁判官)は「2歳の子が意のままにならないのは当然で、犯行に及んだ心理は被害者の人格に思いを致せない未熟なものだ」として懲役3年6カ月の実刑を言い渡しました。
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