近畿では282年ぶりとなった金環日食が21日、観測されました。
世紀の天体ショーに魅せられた各地の表情です。
絶好の鑑賞スポット和歌山県串本町では、午前6時51分から日食が始まりました。
【カウントダウンをする人たち】「5,4、3,2、1、わ~」
金環日食が観測されたのは、午前7時27分ごろでした。
【金環日食を見た人】
「涙出てきました。感動した」
「フィルムやくのが楽しみ」
「みやげ話としてあの世にもっていく」
あいにくの空模様となった大阪でも、わずかな雲の切れ目から金環日食を見ることができました。
神戸港では鑑賞用のクルーズが出港。
【乗客】
「すごいきれいです!」
【クルーズのシェフ】
「人生で一度しか見れないから、ほんと幸せです」
チャーター便に乗って、雲の上から見る人も。
【乗客】
「結婚記念の38年なので、主人が申し込んでくれて、最高にうれしいです」
次の金環日食は、京都や滋賀の一部で2041年、大阪市では2312年です。
↧