ことし7月に開業100周年を迎える大阪の通天閣では、幸福の神・ビリケンさんの3代目となる新たな像がお披露目されました。
23日、通天閣にある黄金の展望台には3代目のビリケンさんが登場しました。
「足の裏を触ると願いが叶う」として、32年間愛された2代目のビリケンさんは、足の裏が5センチもすり減り、通天閣では新しい像をつくることにしました。
3代目のビリケンさんは、高さが60センチと少し大きくなり、金箔が施された髪の毛が特徴です。
【通天閣観光・西上雅章社長】
「ものすごく嬉しいです。ビリケンさんは幸福の神やと言われていますが、今は、僕がいちばん幸福に浸っています」
【客】
「ビリケンさんによく似てるって言われるんで、一度来て見てみたくて、ちょうど変わったと聞いて、すごいええ日に来たなと思いました」
通天閣では開業100周年のイベントで、2代目と3代目のビリケンさんを共演させることにしています。
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