京都府亀岡市で登校中の小学生の列に車が突っ込み、10人が死傷した事件からまる1ヵ月となった23日朝、事件現場では慰霊法要が営まれました。
【亡くなった小谷真緒ちゃんの母親】
「子供たちはまっすぐ歩いていただけやなのに、学校に向かって真っすぐ歩いていただけなのに、なんでこんなことになったんだろうと毎日思う」
事件現場で営まれた法要には、多くの被害者の家族が参列しました。
先月23日、18歳の少年が無免許で居眠り運転をして登校中の列に突っ込み、3人が死亡・7人が重軽傷を負ったこの事件で、検察は「危険運転致死傷」の適用を見送っていて、遺族からは疑問の声があがっています。
【亡くなった松村幸姫さんの父親】
「当たり前のように危険運転致死傷罪を適用できるような法律に必ず改正してみせる、一人になっても絶対に約束するよ(と伝えた)」
遺族の多くは今後、署名活動などを行ない、活動していきたいと話しています。
↧