この夏の節電要請を受けて、JR西日本は「おととしに比べて8%~9%の節電ができる」として、現段階では間引き運転をしないことで関西電力と合意しました。
関西電力の香川次朗副社長は23日朝、JR西日本を訪れ、西川直輝副社長に「運行に支障のない範囲での節電」への協力を求めました。
JR西日本は「省エネ車両の導入やオフィスの節電などでこの夏、おととしに比べて8%から9%の節電ができる」と説明し、現段階では間引き運転をしないことで関西電力と合意しました。
【JR西日本・西川直輝副社長】
「『今の状況ではだめだ、もっとやってほしい』ということになれば、そういったこと(間引き運転)も検討しなければいけないが、間引きになるかはわかりません」
関西電力は、電力がひっ迫した際も運行本数を減らすかどうかは「JR西日本の判断に委ねる」と話しています。
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