京都府亀岡市で、集団登校の列に少年の運転する車が突っ込み、10人が死傷した事件で、遺族らが２日から『危険運転致死傷罪』の適用を求める署名活動を行います。
ことし４月、亀岡市で集団登校の列に無免許運転の車で突っ込み、10人を死傷させたとされる18歳の少年に対し、検察は『自動車運転過失致死傷罪』を適用しました。
これに対し遺族らは、少年が過去に何度も無免許運転を繰り返していたことなどから検察の判断はおかしいとして、より罰則の重い『危険運転致死傷罪』の適用を求め、２日から署名活動を行うことにしました。
【亡くなった松村幸姫さんの父・中江美則さん】
「免許持っていない子らにも、こんなことは絶対に起こしたらあかんねやって感じて欲しい」
署名活動は、２日と３日、京都市の四条河原町周辺やＪＲ亀岡駅前などで行われます。
また遺族らはインターネットでも署名を呼び掛けていて、すでに全国から多くの署名用紙が届いているということです。
―危険運転致死傷罪の適用を求める署名活動（予定）―
【日時】６月２日（土）、３日（日） 午前10時～午後７時
【京都】四条河原町周辺、ＪＲ亀岡駅周辺
【福岡】西鉄ソラリアステージ、天神コア周辺
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