大阪市交通局でもまた不祥事です。
大阪市営地下鉄の運転士が運転中にタバコを吸っていたことが分かりました。
20日夜、地下鉄千日前線の車両の点検をしていた交通局職員が、運転席からタバコのにおいがすることに気付きました。
上司がこの車両を運転していた男性運手士(41)に事情を聞いたところ、阿波座駅から回送列車を運転した際にタバコを吸ったと認めたということです。
市営地下鉄では今年、梅田駅で清掃員が吸ったタバコの火の不始末が原因とみられる火災が起きているほか、本町駅で助役が駅長室でタバコを吸い火災報知機を作動させ運行に遅れが生じています。
これらの事態を受け、交通局は乗務中のタバコの所持を禁止していましたが、男性運転士は「夕食の際に吸ったタバコがたまたま1本残っていて魔が差して吸った」と話しているということです。
【大阪市・橋下徹 市長】
「最悪。免職にしないと交通局の体質は治らないのでは」
交通局は「可能な限り重たい処分を行う」としています。
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