活発な梅雨前線の影響で、近畿各地では非常に激しい雨が降っています。
(情報は21日午後7時現在)
避難勧告が出されている地域もあり22日午前まで警戒が必要です。
去年、台風12号による豪雨で川が氾濫した和歌山県那智勝浦町では、21日昼前から避難準備情報が出され、ボランティアが地域のお年寄りを避難所に運びました。
【避難した人】
「ありがたい。こうやって来てもらったらいつでも避難所に行かせてもらう」
【ボランティアの人】
「夜中にかけて大雨が降ってくるということなので暗くなったら大変なので、明るいうちに避難させた」
また和歌山県白浜町では、24世帯64人に避難勧告が出ています。
近畿南部では活発な梅雨前線の影響で非常に激しい雨が降っていて、22日朝までの24時間の積算雨量は300ミリに達するとみられます。
去年の台風12号で土砂による災害が起きた奈良県五條市でも。35世帯51人に避難勧告が出されました。
ほかに、徳島県三好市でも8世帯25人に避難勧告が出ていて、引き続き警戒が必要です。
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