京都府警は23日、祇園のバカラ賭博場を摘発し、関係者と客合わせて16人を逮捕しました。
賭博開帳図利の疑いで現行犯逮捕されたのは、京都・祇園のビルの一角でバカラ賭博場「ベガベガ」を開いていた関係者11人で、客5人も単純賭博の疑いで現行犯逮捕されました。
京都府警によりますと、このバカラ賭博場は今年1月ごろから開かれていて、関係者は客から手数料などを取っていた疑いがもたれています。
京都府警は去年、祇園で賭博が行なわれているという匿名の通報を受けたことから内偵を進めていました。
賭博場は紹介制とみられ、摘発を逃れるため、半年以内に場所を変えながら営業していたとみられています。
京都府警は今後、関係者から事情を聞き、金の流れや背後関係などを調べる方針です。
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