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橋下市長 就任後初の本格予算案を発表

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大阪市の橋下市長は29日、今年度の本格予算案を発表しました。 住民サービスを削減して、削った分を西成改革や教育分野に回すという「橋下色」を強く出したものになっています。 【大阪市・橋下徹 市長】 「高齢者切り捨てではなく現役世代への重点投資ということを打ち出して予算編成をやっている」 29日、今年度の本格予算案を発表した大阪市の橋下市長。 4月に組んだ当初予算と合わせた額は1兆6652億円で、前年度を500億円以上下回る緊縮予算となりました。 その中で過去最高の額となったのが、生活保護費。 約2970億円と、全体の2割近くにものぼっています。 その生活保護受給者が最も多い西成区。 【記者リポート】 「午前8時です。生活保護受給者の列が出来ています」 西成区役所は生活保護費の支給日の29日、現金2億円を用意して対応にあたりました。 【西成区役所に来た受給者】 「仕事に行けたらいいけど、体が弱っているししょうがないから頂いているけど、情けないと思っているけど、誰でもこんなんもらいたくないんじゃないか」 市長が特に強くこだわる政策が、この『西成改革』です。 「まず西成区を活気づけなければ大阪再生はない」と話す橋下市長は約2億円を計上。 この予算でまずは、国内最悪となっている結核の罹患率を下げるために専門チームを立ち上げるほか、今後、桂三枝さんを「西成PR大使」に任命し、イメージアップを図る方針です。 そして、「現役世代への投資」として『教育分野』にも重点的に予算が投じられています。 市内のモデル校で児童・生徒にタブレット端末あわせて約1400個を配るための1億3500万円のほか、エリート小中一貫校の設計費、約2500万円も計上されています。 【橋下市長】 「住民の身近な課題についてしっかりサポートしていくというのが市長のポジションですから、大阪市長として考えれば教育環境を整えるとか、子育て世代をしっかりサポートするという事に、どうしても行き着く」 その一方

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