3日朝、兵庫県明石市の県道で大型トレーラーの積み荷が電柱に接触しました。
電柱は隣接する住宅に向かって倒れ、外壁やベランダを壊しました。
【記者レポート】
「荷台に積まれていた鉄骨が、こちらの電柱に当たり、倒れています」
午前8時40分ごろ、明石市魚住町西岡の県道で、大型トレーラーの荷台に積まれていた長さ約5mの鉄製の部品が電柱に接触しました。
電柱は隣接する住宅に向かって倒れ、住宅の外壁とベランダの一部を壊しましたが、けが人はいませんでした。
【住民】
「家の中にいたら、物凄い音がした。電線にひっかけたのかなと思ったら、トラックがドーンとあった」
この事故の影響で、県道明石高砂線の一部の区間が現在も通行止めとなっています(3日18時時点)。
調べによりますと、現場は片側一車線の幅が2.8mでしたが、事故を起こしたトレーラーは横幅が3mあり、さらに荷台から鉄製の部品がはみ出していたということです。
警察は、運転手から事情を聞き、事故の状況を詳しく調べています。
↧