高級メロンの産地として知られる京都府京丹後市で、琴引メロンの出荷が始まりました。
京丹後市では、鳴き砂で知られる琴引浜(ことひきはま)にちなんで名づけた「琴引メロン」の栽培に、約20年前から取り組んでいます。
今年は、日本海側に降った大雪や春先の寒さで苗の育ちが遅れましたが、一株にひとつだけ実をつける栽培手法「一株一果仕立て」で順調に育ったということです。
収穫された琴引メロンは、今年も肉厚で甘味が強く、汁気が多いということです。
【農家の人】
「外観もきれいにネットを張ってますし、中身がしっかりしてますね。努力の甲斐あって、まずまずの出来で喜んでいます」
メロンの収穫は8月中旬まで続き、約4万5000個が京阪神などに出荷される予定です。
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