神戸市北区の中学校に通う男子生徒3人が、同級生の生徒に暴行を加えたとして逮捕されました。
警察は、普段からイジメがあったとみて、調べを進めています。
傷害の疑いで逮捕されたのは、神戸市北区の市立中学校3年の男子生徒3人です。
警察によりますと、3人は今年5月、北区の公園に同級生の男子生徒(14)を呼び出し「最近、調子乗っているんちゃうか」と脅して、頭や下腹部などに殴ったり蹴ったりの暴行を加えた疑いがもたれています。
男子生徒は、全治9週間の大ケガをし、さらに、この6日後にも、3人に暴行を受け、腕に軽いケガをしました。
学校側によると、男子生徒の担任教師は、去年10月にも男子生徒が、3人に暴行を受けていたことを把握していました。
【男子生徒らが通っていた学校の校長】
「過去に遡って調べて、イジメ・暴力事件が分かったので。我々自身に、そういうイジメのサインを出していたかもしれないが、我々は気づいてなく、対処できなかった」
調べに対し、3人は、容疑を認めていて、警察は普段からいじめがあった疑いもあるとみて、調べを進めています。
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