文楽協会の補助金カット問題で、文楽協会側は改めて「非公開での面会」を大阪市に申し入れることを決めました。
橋下市長は、文楽協会が公開での面会に応じなければ補助金を凍結する方針を示していますが、文楽に出演する技芸員らは今月5日、「非公開なら応じる」と回答していました。
これに対して、市長が「非公開はありえない」としたことから、10日、技芸員らが再度話し合いましたが、改めて「非公開で面会したい」と申し入れることを決めました。
面会の出席者の発言が文楽界の総意と受け取られる恐れがあり、人選ができないということです。
【橋下徹大阪市長】
「非公開というのなら、申し訳ないが、大阪府や市の税金を使わないでやっていただきたい」
橋下市長は改めて公開の面会が最低限の条件としています。
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