「貼り薬」への嘘の投資話を持ちかけ、知人らから現金1900万円をだまし取った女に、大阪地裁は懲役2年4ヵ月の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは大阪市浪速区の無職・田中公子被告(70)です。
判決によりますと田中被告は3年前、知人らに「足の裏に貼る薬を販売する事業に投資すれば2割の配当金が受け取れる」などと嘘をいい、あわせて現金1900万円をだまし取りました。
判決で大阪地裁は「多額の負債を返済するために、知人らの信頼を逆手にとった悪質な犯行」として、田中被告に懲役2年4ヵ月の実刑判決を言い渡しました。
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