今月14日の豪雨で被害が出た宇治市でも激しい雨が降り、川の決壊部分から水があふれ出して再び浸水被害が出ています。
宇治市五ヶ庄地区では17日夜の雨で弥陀次郎川の決壊部分に積まれた土嚢が崩れ水が流れ出たため、18日朝から復旧作業が進められていました。
その最中、再び大雨に見舞われました。
大阪管区気象台によりますと宇治市では午後3時から1時間で40ミリの激しい雨が観測されました。
この雨で再び川沿いの土嚢が崩れ、水が住宅地に流れ込み、浸水被害が出ました。
【住民は】
「これぐらいの雨でこんなんなってたら住めないですね、この辺、せっかく綺麗にしたのに…」
「(市の災害対策本部は)今日の朝から工事すると約束したのに何もされていない、それでまたこういうことこれは完全に人災、こんな天災なんてありえないし」
この雨によるけが人はいないということです。
市の災害対策本部は決壊部分の本格的な復旧工事をできるだけ早く始めたいが、現段階でめどは立っていないと説明しています。
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