京都市左京区で大学職員の男が同僚の男性を殺害した疑いで逮捕された事件で、男が事件の前日に男性の車にコンクリート片を投げたことを認める供述をしていることがわかりました。
同志社女子大学の職員、天野祐一容疑者(59)は先月21日未明、京都市左京区の路上で、同僚の荒川孝二さん(36)を刃物で刺して殺害した疑いが持たれています。
その後の調べで、天野容疑者が事件の前日、荒川さんの車がコンクリート片で傷つけられた事件についても認める供述をしていることが新たにわかりました。
同僚の女性にストーカー行為をしていた天野容疑者は「女性が荒川さんに相談したことに嫉妬した」という内容の供述をしていて、女性への執着心から犯行に及んだものとみられています。
警察は近く、天野容疑者を器物損壊容疑で追送検する方針です。
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