兵庫県芦屋市の小学校で、「食べること」の大切さについて食育の授業が行われました。
先生は、一流レストランのシェフです。
まるで芸術品のような料理「トマトづくしの一皿」です。
芦屋市の精道小学校に現れたのは、フレンチと日本食のプロのシェフ3人です。
それぞれのレストランの星はあわせて5つ。
超一流です。
彼らはフランスで始まった「味覚」を通して食の大切さを伝えるプロジェクトのため、学校を訪れました。
【高山英紀シェフ】
「塩だけなめたときはしょっぱかったですよね、それが、トマトにお塩をすることでトマトがすごくおいしくなる」
ひとつの食材でも、手の加え方でさまざまな味に変化します。
「味覚」を学んだ子どもたちは、プロの手ほどきを受けながらフランス料理に挑戦します。
【ジル・トゥルナードルシェフ】
「いい食材を知ってもらう、そしてそれにまつわる環境を考えられる人材を育てたい」
このプロジェクトは全国20の都道府県で行われるということです。
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