兵庫県尼崎市の連続死体遺棄事件で、遺体で見つかった男性が数日間にわたって食事や水を与えられず監禁されて死亡したとみられることが分かりました。
角田美代子容疑者（６４）らは、同居していた橋本次郎さん（当時５３）の遺体をドラム缶にコンクリート詰めにし、岡山県の海に棄てた疑いが持たれています。
美代子容疑者の自宅のベランダには物置が２つあり、橋本さんは美代子容疑者らから暴行を受けた末、物置に監禁されて衰弱し、死亡したとみられます。
その後の調べで、橋本さんが数日間にわたって食事や水を与えられず、死亡したとみられることが新たに分かりました。
逮捕された親族は「美代子容疑者が橋本さんに『小屋に入っておけ』と命令した」と供述していて、警察は暴行や監禁も美代子容疑者が主導したとみて詳しく調べています。
↧