この1年間に製造された硬貨の重さが基準に合っているかを調べる「貨幣大試験」が、大阪の造幣局で行われました。
貨幣大試験は通貨の信頼を維持する目的で、明治5年から毎年行われています。
この1年間につくられたおよそ8億枚の硬貨から、毎日一定の数が抜き取られたおよそ1万5千枚が、検査の対象となりました。
例えば500円硬貨であれば、1000枚で7000グラムと決められていて、誤差13グラムまでが合格の基準です。
検査の結果、今年も全ての硬貨が合格しました。
↧