衆議院の解散に先立ち、『日本維新の会』の橋下代表が、『太陽の党』の石原共同代表と会談し、関係者によると合流する方向で合意したということです。
【日本維新の会・橋下徹 代表】
(Q協議は?結論持ち越しということですが)
「もう決まりました」
石原共同代表との直接会談を終え、一言、こう話した橋下代表。
第三極の結集を目指す『太陽の党』に対し、政策の一致を前提とする橋下代表は、『太陽の党』側に政策課題の合意を求めたということです。
そして橋下代表は、会談に臨むにあたり、方向性が異なる『減税日本』がまだ正式に『太陽の党』と合流していないことを確認したということです。
【橋下代表】
「太陽の党と減税日本が合流決定になっていない状況の中で僕と石原さんで話した状況。野合だとか言われることはない形で、石原さんと僕の間で合意できたと思っている。これからそれぞれの組織で諮らないといけないので中身は公表を控える。きょう(16日)の晩がヤマ場中のヤマ場」
関係者によると、『維新の会』と『太陽の党』は、合流する方向で最終調整に入ることを合意したということです。
16日でバッヂを外すことになる議員たちは…。
【日本維新の会・松浪健太氏】
「明治維新と同じく、最初は力が弱い人間が動いたのかもしれないけど、力の弱いものが動いて、あがいて、歴史が動いていくんだという気持ち」
【民主党・馬淵澄夫氏】
「前回は政権交代に向けた高揚感が、議員だけじゃなくて国や町や1人1人にあったけど、また違った思いで今日を迎えた」
そして、前回の政権交代選挙で落選し、浪人生活が続いていたこの人は…。
【自民党・井脇ノブ子 元議員】
「長かった3年3ヵ月、すごい大変だった。借金もずいぶんした」
【日本維新の会・松浪健太氏】
「バッチ取らなくちゃですね。いよいよ始まったなっていう気持ちでいっぱい」
【民主党・山井和則 国対委員長】
「正々堂々と政策論争をしていきたい。私たちの反省でもあるが、(国民は)実現できる公約なのかどうかと
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