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鑑定資料のデータを捏造 和歌山県警科捜研の研究員を書類送検

和歌山県警科学捜査研究所の男性研究員が、ひき逃げ事件などの鑑定資料をねつ造したとして書類送検されました。 研究員は、「上司に注意されるのが嫌だった」と話しています。 証拠隠滅などの疑いで書類送検されたのは、和歌山県警科捜研で、ひき逃げ事件などの鑑定を担当していた主任研究員の男(50)です。 男は、今年1月までの1年半あまりに渡り、7件の鑑定で過去の資料を転用して分析データをねつ造し、「上司から叱責されるのが嫌で、データが汚かったり写真がボケていたからすり替えた」と容疑を認めているということです。 和歌山県警は、この7件のねつ造資料は、裁判の証拠に採用されていないとしています。 しかし、男がこれ以前にねつ造したと認める19件の資料については、既に終わった裁判に影響があったか分からないということです。

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