兵庫県内の各地でも追悼集会が開かれ、鎮魂の祈りが捧げられました。
▼ポケットパーク(神戸・長田区)~住民約100人が犠牲に~
「私らには早いけど、亡くなった人をね、きょうも思い出して涙したんですけど」
「20年30年と区切りせんと風化せんように行事をやっていこうと思います」
▼慰霊と復興のモニュメント(神戸・中央区)~亡くなった人に語りかける場所~
【娘を亡くした男性】
「きょうはお前に会える日やから、1年に1回会える日やから。また来年も元気でまた会おうと。だから笑顔で見守ってほしいと」
▼高木小学校(兵庫・西宮市)~当時、児童5人が犠牲に~
【児童】
「18年前はまだ生まれていなかったけど、東日本の現場にいったりして地震の恐ろしさをだいぶ知ったので、これからは亡くなった人たちの分まで地震に備えて頑張っていこうと思いました」
▼神戸市内の小中学校では、津波を意識した防災訓練が行われました。
神戸では、震災後に生まれた世代が市の人口の約1割に達しています。
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