6434人が犠牲となった阪神・淡路大震災から、17日で丸18年となりました。
神戸市では、地震が起きた時刻に合わせて鎮魂の祈りが捧げられました。
神戸の東遊園地では、約7000本の竹の灯篭を並べた「1.17」の文字に火がともされ、追悼の集いが開かれています。
18年前の1月17日午前5時46分に起きた阪神・淡路大震災では、建物の倒壊や火災などで6434人が死亡しました。
【被災した女性】
「(阪神・淡路大震災は)過去ではなく、引きずって生きています」
【妹を亡くした男性】
「随分長い時間だったなあと感じました。18年」
今年は東日本大震災の被災地に復興を願ってともされている灯りも運ばれ、2つの被災地に祈りが捧げられました。
【東日本大震災で息子を亡くした浅沼ミキ子さん】
「亡くなった方を思う気持ちは同じだと思うので、一緒に拝ませていただきました」
東日本大震災が起きた午後2時46分には、「3.11」の形に並べた灯篭にも火がともされます。
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