神戸市灘区の公園に設置された震災慰霊碑の照明設備が、何者かに壊されているのが見つかりました。
１７日午前５時４０分ごろ、神戸市灘区桜口町の公園で、震災慰霊碑に取り付けられたスポットライトが壊され近くに落ちているのを住民が見つけ、警察に届け出ました。
スポットライトは、１７日に行われた震災慰霊式のため、住民が１５日に取り付けたもので、慰霊碑を囲む形で５つ設置されていました。
【自治会長・上野貞冶さん】
「ばらまいて置いてあったらしい」
「まさかきのうのきょうでやられるとは、夢にも思わなかった。残念の一言にしか尽きんわね、ほかに言いようがない」
自治会長などによりますと、１６日午後９時ごろには異変はなかったということで、住民が最初に見つけた１７日午前３時半ごろまでの間に、何者かによって壊されたとみられます。
警察は、器物損壊事件として調べています。
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