兵庫県三田市の中学校で、同級生に土下座させて顔を蹴る暴行を加えたなどとして、中学３年の少年６人が逮捕されました。
日常的ないじめがあったとみられます。
三田市立の中学校に通う３年生の少年６人は、去年１０月、同級生の男子生徒（１５）を学校の廊下で転ばせて背中に座ったり、教室で土下座させて顔を蹴る暴行を加えたなどの疑いがもたれています。
男子生徒は警察などに対し「１学期から嫌なことを言われだし、９月頃から暴行を受けるようになった」と話していて、少年らは「からかうと面白かった」などと容疑を認めています。
また、中学校は「いじめについてアンケート調査などを行っていたが、暴行にエスカレートするまで把握できなかった」と話していて、教育委員会は日常的ないじめがあったとみて検証する方針です。
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