部活の指導中に生徒に体罰を加え怪我をさせたなどとして、神戸市立中学校の男性教師2人が処分を受けました。
減給処分を受けたのは、神戸市立飛松中学校に勤務する男性教師2人です。
市の教育委員会によりますと、運動部顧問の44歳の男性教師は去年11月、部活の指導中に笑っているように見えたとして、1年の男子生徒に対し、殴ったり蹴ったりする体罰を加えたということです。
生徒は肋骨を折る重傷です。
また、53歳の男性教師は去年10月、態度がふざけたように見えたとして、別の男子生徒の胸倉を締め上げるなどして、頭を2cm切るケガを負わせました。
2人は、生徒と保護者に対し「カッとなって手を出してしまった」と謝罪し、和解したということです。
市教委は「日常的な体罰はなかった」としています。
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