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在校生から「話を聞いてほしい」の声

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大阪市の橋下市長が桜宮高校体育科の入試を中止するよう強く求めている問題で、教育委員会は18日、在校生から意見の聞き取りをはじめました。 大阪市教育委員会の長谷川恵一委員長をはじめ3人の教育委員は、18日午後3時頃、桜宮高校を訪れました。 桜宮高校は、全ての運動部が活動停止となっている上、橋下市長が来月に予定されている体育科など2つの学科の入試を中止するよう強く求めています。 教育委員会は今月21日に結論を出すことにしていますが、その判断材料にするため、生徒を含む学校関係者から意見を聴いているということです。 【大阪市教育委員会・川本祥生 総務課長代理】 「『関係者から忌憚のない意見を聞きたい』と現地で聞き取りをしています」 また、関係者によると、永井哲郎教育長らが、一連の問題について話したいことがある生徒が多数いることから、直接話を聞く場を設けるということです。 一方、入試の中止については、18日の市議会でも反対論が出ましたが、橋下市長は改めて持論を展開しました。 【公明党・待場康生 市議】 「募集停止は受験生・保護者への負担と混乱が計り知れないものがあると思う。市長、ここはもう少し冷静にご判断いただきたい」 【大阪市・橋下徹 市長】 「こんな体育科で新入生を迎え入れてなんの教育をしろというんですか。受験の混乱を回避するだけでとりあえず迎え入れろというのは無責任極まりない。事なかれ主義の最たるものだと思う」 こうした混乱について下村文部科学大臣は18日、決定権はあくまでも教育委員会にあると釘を差しました。 【下村博文 文科相】 「権限と責任に基づき、教育委員会が適切に判断されるであろうと考えている」 また、桜宮高校の体育科に通う生徒の保護者3人は18日、入試を中止することや、全ての部活動の顧問を異動させることに反対する声明を教育委員会に出しました。 【保護者】 「子どもたちの夢、子どもたちの希望を奪い取らないでほしい」 「(橋下市長は)一度学校に来て、子どもたちの目を見て、顔を見て、自分

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