自治体職員の駆け込み退職が相次いでいますが、兵庫県でも教員139人が早期退職を希望していることが分かりました。
兵庫県教育委員会によりますと、神戸市を除く県内の公立学校で、今年度定年退職予定の教員は769人で、そのうち139人が早期退職を希望したということです。
兵庫県では去年12月、国からの要請に応えて退職手当を引き下げる改正条例を、3月1日に施行することに決めました。
このため、今月末までに駆け込み退職すれば、退職金を平均140万円多く受け取れるということです。
兵庫県教委は「家庭事情もあり、仕方ない。臨時講師を雇って対応する」と話しています。
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