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密輸した覚醒剤「証拠不採用」 ウガンダ人の男に懲役10年求刑

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税関職員が検査を強要したと裁判所が判断し、密輸された覚せい剤が証拠採用されない異例の事態になっているウガンダ人の男の裁判で、検察は懲役10年を求刑しました。 ウガンダ人のタマレ・フレッド・ケリー被告(39)はおととし、共犯の男と覚醒剤、約1.2kgを飲み込んで密輸した覚せい剤取締法違反などの罪に問われています。 裁判所は、タマレ被告がX線検査の同意書を書く時に税関職員が「早よ書かんかい」などと暴言を吐き違法に強要したとして覚醒剤を証拠採用しなかったことから、裁判の行方が注目されています。 13日の法廷で検察側は、「証拠は採用されなかったがタマレ被告は共犯の男に覚醒剤を体内に入れる方法を指示するなど、主導的だった」として、懲役10年を求刑しました。

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