大阪の政財界のリーダーたちが一堂に会する正月の恒例行事「新年互礼会」が開かれました。
政界・財界ともに話題の中心は、やはりあの人でした。
【大阪市・橋下徹市長】「一から作り替えなきゃいけません。つぎはぎだらけ・つぎはぎだらけの改善では、このまま沈没するのみ!」
【山本キャスター】「新年互礼会の会場にやって参りました。2012年は関西にとっても激動の年になるでしょうから、ちょうど橋下市長のスピーチが始まりましたけれども、大勢の人がやって来ています」
【村西キャスター】「政財界のキーマンたちは、今年をどんな1年にしようと考えているのでしょうか。私たちが直撃して来ます」
去年、大阪に一大旋風を巻き起こした橋下市長と松井知事。
会場でも注目の的でした。
【山本キャスター】「年末年始の過ごし方と、浮かんだ新しい戦略があれば教えてほしい」
【橋下市長】「いろんな番組をチェックしていた。『アンカー』がやってなかったのがちょっと残念」
【松井知事】「新しい戦略ではないが、これからの統合本部での課題や議論の中身を考えていた」
【山本キャスター】「年末に『経済特区』の指定が認められ、具体的にスピードが求められるが、どんなことを考えているのか」
【松井知事】「儲かっていようがなかろうが、企業が取られるのは固定資産税。是非緩和できるよう考えていただきたい」
【橋下市長】「以前の府と市の枠組みだったら、どの企業を呼んでくるのか、インセンティブとしてどの税をまけるかで必ず話がこじれる。そこで大阪都構想が必要になってくる」
橋下新市長に経済界は・・・。
【シャープ・町田勝彦会長】「動かない今の行政組織を変えようとしていることに拍手を送りたい。財源を有効に使って経済発展につながる政策をいち早く生み出してほしい」
【大阪商工会議所・佐藤茂雄会頭】「同じ土俵で議論しながら、いい方向に行こうと。『そこは間違ってるよ』とか、『そこはいいよ、一緒になってやろう』と言うのは、我々年寄りの仕事」
改革への期待の声が上がる一方、「発送電分離」や「
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