犬のフンの放置をする悪質な飼い主から過料を徴収している大阪府泉佐野市が、今度は犬を飼っているだけで税金を課すことを検討していることがわかりました。
【犬の飼い主】
「なんでイジメるんかな?」
「とにかくバカバカしい、なんで犬に税金かけないかんの?」
【記者リポート】
「ここ泉佐野市では来年度に犬を飼う方から、税金を徴収することが検討され ています」
泉佐野市が新たに導入を検討しているのは、犬の飼い主に課税する「飼い犬税」。
以前から飼い犬のフンの放置が問題となっていた泉佐野市では、条例でフンの放置をした飼い主から5000円の過料を徴収しています。
その徴収にかかる費用は年間およそ600万円。
このため市は犬の飼い主に対し、一律で1000円から2000円程度を課税することで、その費用をまかなおうというのですが・・・
【犬の飼い主】
「なんで泉佐野市だけ、真面目にフンは拾っているのに」
市は来年度中にも専門家などで検討委員会を立ち上げる方針ですが、愛犬家の理解を得るのは難しそうです。
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