18日午後、大阪市淀川区の小学校の前で5年生の男の子が女に手首や足を刃物で切られ大けがをしました。
殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された35歳の女は「知らない子どもをいっぱい刺した。私が悪い」と話しています。
午後3時25分ごろ、淀川区西三国1丁目の「西三国小学校」の近くで、「包丁で子どもを刺した。犯人の女がまだいる」と女の声で警察に通報がありました。
警察官が駆け付けると、小学5年の男の子(11)が胸や右の手首、右の膝の下あたりを切られていて全治1ヵ月の大ケガです。
警察は、現場にいた35歳の女を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
【目撃者】
「子どもが血だらけになって車の横に横たわってたから、車にはねられたんかなと思った。もう一人髪の長い人が頭のところで四つんばいになってうつむいていた」
警察の調べによりますと、女は走って逃げる男子児童にカバンを投げつけた後馬乗りになって包丁で襲いかかったということです。
現場近くには刃渡り17センチの出刃包丁が落ちていて、男子児童と女は面識がないということです。
調べに対し女は「知らない子どもをいっぱい刺した。私が悪い」と話していて、警察は女の責任能力についても慎重に調べることにしています。
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