今月、京都市伏見区でミニバイクに乗っていた男性が車にひかれて死亡した事件で警察は22歳の会社員の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、京都市の会社員・荒川翼容疑者(22)です。
警察によりますと荒川容疑者は今月14日、伏見区小栗栖小阪町の交差点で、ミニバイクを運転していた生協職員の松岡哲也さん(44)を車ではね死亡させ、そのまま逃げた疑いがもたれています。
警察は現場に落ちていたバンパーから車種を特定し、京都市内の駐車場でバンパーが欠けた同じ車を見つけ、荒川容疑者を割り出したということです。
警察によりますと、荒川容疑者は事故を起こした後、現場を確認したものの松岡さんの様子をみて逃げていて、調べに対し「大けがをさせて怖くなって逃げた」と容疑を認めています。
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