自転車の危険運転で死亡事故を引き起こした男に対し、警察は19日、自動車の運転免許を停止処分にしました。
全国で2例目だということです。
運転免許の停止処分を受けたのは61歳の男です。
男は去年5月、大阪市浪速区で安全を確認せずに自転車で道路を横断し、それを避けようとしたタンクローリーが歩道に突っ込んで男性2人を死亡させた重過失致死の罪で禁固2年の実刑判決が確定しています。
警察は、今後も危険運転を繰り返す恐れがあるとして、男の中型免許と普通二輪の免許を180日間の停止処分にしました。
大阪府警によりますと、自転車を運転中の事故で自動車の運転免許が停止処分となるのは、北海道での死亡事故以来全国で2例目、大阪では初めてだということです。
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